2006年08月20日

命の価値

唐突ですが、僕の部屋の本棚は、本棚のくせに本じゃない物が大量に入っています。

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今朝、ケージとトイレの掃除を済ませてトイレ砂をしまったら、一冊の本が落ちてきました。

もう少しで出かける時間だというのに、手に取ってしばらく立ちつくしてました。

偶然ネットで目にしたあの日から4年……

まだ4年しか経っていないのか、もう4年も経ってしまったのか……感じ方は人それぞれだろうけど、紛れもない真実として残っている出来事があります。

このブログを見ている方の中には、知っている人もいると思います。持っているという人もいると思います。

060820_01.JPGこの本を、知っていますか?

ゴミ捨て場に迷い込んだ一匹の子猫を、家に連れ帰ってご飯を与えた人がいた。

これだけなら、珍しくない話です。その先の話が書かれた本。詳細はここでは書きませんが、全てを知ったとき、自分が「人間」であることがたまらなく嫌でした。

人間…にんげん……ニンゲン……

地球上のどんな生き物よりも、多種多様な社会を形成する生き物。

でも、結局は生き物。

「生」きている「物」。

人間以外の生き物も、違いこそ持っていても、根っこの部分まで突き詰めていけば同じ。

「生」きている「物」。

命を持って、「生」きている「物」。

生きるために命を奪うことを、一方的に悪いとは言いません。僕は肉を食べるし、魚も食べます。

でも、誰か(人間に限らず)の命を弄んで奪った覚えはありません。

ペットを飼っている=自然でない環境に動物を置いているということ。
そんな僕に、言う資格はないのかもしれないし、ただの偽善や自己満足のきれい事としか思われないかもしれません。

だから、僕が正しいなんて、口が裂けても言えません。
けど、間違っているとも思いません。

生き物の数だけある価値観。倫理観。道徳感。
本当なら、それらの根元は命を守るための物だと信じたいのに、結局そんなことは甘ったれた理想論やきれい事でしかない。

「わかってるなら、認めればいいじゃない」

誰かがそう言っている声が聞こえる気がします。

「そんなことないよ」

誰かがそう言っている声も聞こえる気がします。

命は大事だと、当たり前のように言っている「人間」という生き物が、命を弄んで奪う行為を楽しんでいる。

そして、こうやって記事を書いている僕もまた「人間」。

違う人間であっても、同じように「命」を持つ「生き物」

人間ではないけれど、やはり同じように「命」を持つ「生き物」である彼らに、僕の姿はどう映っているのか……?

060820_0.JPG僕にとっては大事な家族です

もし、家族として一緒にいることを後悔していないなら……この先も、後悔しないようにしてあげたいものです。



本はおそらく取り寄せないと買えないかもしれませんが、今すぐ見られる物として、詳細をまとめたサイトがあります。辛い現実を目の当たりにするかもしれませんが、知ってほしい事件なのでリンクしておきます。

ニックネーム ゲーム屋さん at 23:06| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする