2006年08月09日

お疲れ様でしたm(_ _)m

会社を辞めた今でも、HNが示す通り、僕はゲーム制作を仕事にしています。フリーランスでこの仕事をするのは正直楽ではないと思うし、冗談抜きでワガママ&ヘタレの僕がこの仕事を続けていられるのは、

 ・周りの人
 ・すばらしい作品


この二つとの巡り合わせが良かったことが全てだと思っています。

そんな様々な「巡り合わせ」の中、まだ仕事を始めた頃のペーペー(今でもペーペーですが)だった僕に色々と教えてくれた先輩がいます。
その先輩と一緒に作ったタイトルが完成しまして、今日は完成記念パーティーに行って来ました。他の会社の社長さんにも紹介してもらったりして、今後の仕事に関する人脈も作りつつ楽しんできました。

先輩と組んで仕事をするのは、実に4年ぶりになります。今回はシナリオと演技関係を初めて丸ごと担当させてもらったので、プレッシャーに耐えるのが大変なプロジェクトでした。
開発スタッフと色々話しながら、反省点も見えてきたのですが、全体で見れば及第点の仕事ができたのではないかと思います。

今回は外注関係の人たちと仕事をすることが多かったので、盛り上がってきた中、お世話になった方たちの席を回って話をしていたのですが、出演していただいた役者さんたちの席で話していたら、

「1〜2年したらまた一緒に仕事したいですね」

なんてことを言われました。

はて? なぜに1〜2年?

「いや〜、ゲーム屋さんのディレクション、めちゃくちゃ厳しいですよ〜」
「あ〜、すみません(平謝り)」
「あの要求に対応しようと思ったら、もっとうまくならないといけないので……」
「そうですか?」
「私がもっと経験を積んだら、きっと今回以上の仕事がお互いにできると思うんですよ」
「いえ、十分頑張っていただけましたよ」


別にお世辞を言ったわけではなく、本当にダメだったら僕は容赦なくリテイクを出すタイプの人間なので、「いただきます(※)」を言った以上は納得しています。

※「いただきます」
音声収録の現場で、OKだった場合にかける言葉です。
「もらいます」「使わせていただきます」等、色々な意味があるらしいのですが、収録開始の時は、
「○○〜××までください(○○・××には、セリフの番号が入ると思ってください)」
と言うので、「ください」と言って始めるから、OKは「いただきます」なのかな、と思ってます。


「なので、また何か作るときに、オーディションがあったらお願いします」
「どうせなら、オーディション無しで、こちらから指名したくなるくらいになりましょうよ」
「そうなれればいいんですけど、声優業界も厳しいし、生き残るのが第一ですよ」


僕もまんざら知らない業界ではないだけに、中途半端なことは言えません。ですが、この役者さんは今まで一緒にお仕事させていただいた方の中でもとにかく真面目な方で、仕事に対する姿勢も若手とは思えないくらいしっかりしています。

「たぶん、大丈夫だと思いますよ」
「たぶん、なんですか?」
「世間の認知度にしても、スキルアップにつながるにしても、役に恵まれるかどうかは本人の実力以外に運も必要ですから」
「そうですね……でも、そういう意味で言ったら、今回は運が良かったと思いますよ。○○(役名)は演りがいのある役でしたから」


フルボイスのゲームは、とにかくセリフに気を遣います。話の内容やキャラの性格にフィットさせつつ役者さんが言いやすいようにセリフを書く中で、演じていただいた方に、
「演りがいがあった」
なんて言っていただくのは本当に嬉しいし、シナリオ担当冥利につきます(^^
前向きというか何というか……先が楽しみな方です(^^

殆どの方は、休憩挟んで徹夜で騒ぐそうですが、明日は明日で朝が早い予定があるし、息子'sのことも考えて二次会は辞退しました。特に、マロンには薬を飲ませないといけないし。

今回の仕事はこれでおしまい。また次に同じスタッフと組むことがあるかどうかは未知数で、もしかしたらこれが最後になる可能性だってありますが……

いい仕事ができた。

細かい反省点はあるものの、全体的にはそう思えるプロジェクトでした。次も気持ちよく仕事ができるといいのですが、さて?

まあ、何にしても……

携わった全てのスタッフの方々、お疲れ様でした。また機会があったら、よろしくお願いしますm(_ _)m

060809_01.JPGご飯♪ご飯♪
060809_02.JPGなのです♪なのです♪

……この子らのためにも、お仕事ください(^^;

ニックネーム ゲーム屋さん at 22:13| Comment(4) | TrackBack(4) | ゲーム関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする